気が付けば、季節も秋から冬へと移りはじめ、朝夕寒さが身に染みます。

ストーブの前で暖を取ることも増えてきました。皆様お変わりありませんか？

さて、先日、安立寺（安平町）住職ご夫婦が、あるくの職員の為にキャンドル＆サシェのワークショップを開いて下さいました。場所は、安楽寺（厚別区）の1階ホールです。

お寺入った瞬間、厳かで神聖な雰囲気に背筋が伸び、ちょっぴり緊張しましたが、住職ご夫婦が優しく笑顔で出迎えてくれ、テーブルの上にはたくさんの手作りキャンドルやアロマオイル、ドライフラワーなどが並べられ、これから始まるレッスンにテンションも上がりました。

キャンドルを上手に作るコツは、ワックスの素材に合わせた温度で溶かしていく事。

そして、すぐに固まってしまうので時間勝負になります。

色を混ぜたり、ドライフラワーを飾り付けしたりして、私達も世界に一つだけのオリジナル作品を完成させ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。写真は溶かしたパラフィンワックスを着色したキャンドルと、ソイワックスで作ったサシェです。サシェとはフランス語で「香り袋」の事をいい、お部屋に飾ったりクローゼットに入れて香りを楽しみます。

安立寺の住職とのお話の中で、3年前のブラックアウトの時、お寺で使っているロウソクをご近所の方々に取りに来ていただいて使ってもらったとのお話がありましたが、あの時、暗闇の中でロウソクが灯っていたことはきっと、みんなの心の支えになっただろうなと想像出来ました。キャンドルの炎の揺らぎにはストレスを和らげリラックス効果があるからです。

安楽寺の住職からも、お寺で余ったロウソクを再利用して、あるくの作品作りに使ってくださいと声を掛けて頂きましたので、その時は、こちらに職員が作ったものや、メンバーが作った作品を載せられたらと思っています。今回協力していただいた安立寺・安楽寺の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました！